Medical Web ViewerからリモートPACS(Conquest DICOM server)を参照する

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  • 2016.09.09
  • 技術情報

Medical Web ViewerはデフォルトでLEADTOOLSのローカルPACSサーバーであるストレージサーバーを参照しますが、他のPACSサーバーを参照できるオプションを設定できます。開発元であるLEAD Technologies社では残念ながらオンラインヘルプに記載はなく以下の情報しかありませんが、こちらを参考に設定してみます。

HOWTO: Query a remote PACS using HTML5 Web Viewer

まずはMedical Web Viewerを起動するところまで環境設定します。手順としては以下を実施します。

  1. LEADTOOLS 19\Bin\Dotnet4\Win32\CSPacsDatabaseConfigurationDemo_Original.exeを実行。
  2. LEADTOOLS 19\Bin\Dotnet4\Win32\CSPACSConfigDemo_Original.exeを実行。
  3. LEADTOOLS 19\Bin\Dotnet4\Win32\WebViewerConfiguration_Original.exeを実行。

WebViewerConfiguration_Original.exeの「Run Viewer」ボタンをクリックするとブラウザが起動しMedical Web Viewerのログイン画面が表示されます。

ログイン

次にリモートPACSサーバーを準備します。デフォルト設定をそのまま簡単に利用できるConquest DICOM serverを使ってみます。ZIPファイルをダウンロードして展開します。展開後、ConquestDICOMServer.exeを実行します。

ConquestDICOMServer

 

そのまま「OK」をクリック。

「Save configuration」をクリック。

「[Re]-initialize database」をクリック。これでリモートPACSサーバーも起動できました。

リモートPACSサーバーを参照するための設定を追加していきます。まずはMedical Web Viewer。ログイン後、右上のユーザーメニューから「Config Remote PACS」をクリックします。

リモートPACSを構成

Conquest DICOM ServerのAEタイトル、IPアドレス、ポートを設定して保存します。

LEADTOOLS 19\Bin\Dotnet4\Win32\CSStorageServerManagerDemo_Original.exeを実行してストレージサーバーにConquest DICOM ServerのAEタイトル、IPアドレス、ポートを設定します。

Conquest DICOM ServerにもストレージサーバーとMedical Web ViewerのAEタイトル、IPアドレス、ポートを設定して保存します。

準備が完了したのでMedical Web Viewerから実行してみます。左上のメニューより「Query PACS」をクリックしてConquest DICOM Serverを選択。

「Search」ボタンをクリックします。以下の画面が表示されてConquest DICOM Serverが参照できていることを確認できます。

「Series」に表示されている項目をクリックすると以下のタブに切り替わり、Conquest DICOM Serverからストレージサーバーへの転送状況を確認できます。

左上のメニューより「Query Database」をクリックしてストレージサーバーに切り替えて「Search」ボタンをクリックします。以下のようにストレージサーバーにコピーされた内容が表示されます。

「Series」に表示されている項目をクリックすると以下のタブに切り替わり画像を参照できます。以上です。

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