19.0Jリリース決定。文書ファイルの変換にSVGを採用するなど文書管理システム向け機能を強化

画像「LEADTOOLS19_スムーズな文字拡大のイメージ」
  • 2016.03.30
  • お知らせ

グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は高度な画像処理を行うコンポーネント「LEADTOOLS®」の最新バージョン「LEADTOOLS 19.0J」を2016年4月8日(金)に発売します。新バージョンではMicrosoft Office系のドキュメントやPDFなどをSVGで表示できる新しいドキュメントビューワの追加やドキュメントのクリーンナップ機能強化などを図ったほか、Windows 10やVisual Studio 2015といった新環境にも対応しました。さらに、19.0Jでは製品構成を一新。用途に合わせた3つの製品ファミリーで構成されたわかりやすい製品体系に整えました。

LEADTOOLSはイメージスキャナやFAXなどと連携する企業内システム、医療機器と連携した画像診断システム、バーコードを用いた流通システムなど、画像を扱うさまざまなシステムに採用されている画像処理コンポーネントです。豊富な画像処理とシンプルで統一されたクラス構造、Visual Studioで使える手軽さなどにより長年にわたり開発現場で支持されています。

このたびのバージョンアップでは、LEADTOOLSの製品構成を全体的に見直し、画像処理に最適な「Imaging Pro」、画像のほか文書処理もできる「Document Imaging」、医療システム向けの「Medical Imaging」の3タイプのファミリーに大別しました。各ファミリーはさらに機能別のエディションで構成され、開発規模や用途に合わせて適切なLEADTOOLSを選択できるよう整備しました。これに合わせてWebサイトやロゴも一新しています。

機能面でもそれぞれのファミリーで強化を図っています。例えばDocument Imagingファミリーでは、ExcelやWord、PowerPointなどのドキュメントファイルやCAD形式、PDF、ePUBなどのファイルを解析し、別形式のファイルに変換できる「ファイルコンバータ」と、これらのファイルを直接表示できる「ドキュメントビューワ」を追加したほか、OCRの認識精度を向上させるなどしています。医療システム向けのMedical Imagingファミリーでは、医療システム間の情報交換の国際規格であるHL7に対応を果たしました。

さらに、すべての製品ファミリーでWindows 10およびVisual Studio 2015をサポートするなど新しい環境でも利用できるようになっています。


LEADTOOLS 19.0Jの新機能

新しくなった製品構成

過去数年にわたり、顧客から寄せられた貴重なフィードバックをもとにどの機能がそれぞれのお客様に最も好評を得ているかを分析し、製品構成をリニューアルしました。これまでは画像処理や文書処理のコアとなるライブラリのみを製品に収録し、PDFやバーコード、OCRといった機能はプラグインとして別販売しておりましたが、19.0JではLEADTOOLSを用途に合わせた3つのファミリーに分類し、ファミリー内にPDFやバーコードを収録したエディションを設けるなどわかりやすい構成をめざしました。各ファミリーに含まれるエディションと機能の概要は下記のとおりです。

LEADTOOLS 19.0Jの製品構成

ファミリー名 収録エディション 概要
Imaging Pro
ファミリー
Imaging Pro 画像処理機能と画像ビューワ
Barcode Pro Imaging Proに加え、バーコードの読み書き
PDF Pro Imaging Proに加え、PDFの読み書き
Pro Suite 上記すべての機能に加え、HTML5対応のJavaScript画像ビューワ
Document Imaging
ファミリー
Document Imaging Imaging Proに加えドキュメントビューワとコンバータ、バーコードの読み書き、PDFの読み書き
Recognition Imaging 上記に加え、OCR認識、マーク認識
Document Imaging Suite 上記に加え、HTML5対応のJavaScriptドキュメントビューワ
Medical Imaging
ファミリー
Medical Imaging 画像処理機能と画像ビューワ、ドキュメントビューワとコンバータ、DICOM、バーコードの読み書き、PDFの読み書き
PACS Imaging 上記に加え、PACS、HL7
Medical Imaging Suite
上記に加え、HTML5対応のJavaScript DICOMビューワ

 

ドキュメントビューワとコンバータ

画像「SVGによるなめらかな拡大」

Document Imagingファミリーの新機能です。ドキュメントコンバータはExcelやWord、PDF、CAD、ePUBなどLEADTOOLSが認識できるドキュメントファイル形式のファイルを、ほかの形式に変換できるエンジンです。例えば、PDFファイルをWord(doc/docx)ファイルにしたり、ePUBをPDFに変換したりできます。SVG(Scaleble Vector Graphics)を中間形式として使用しているため変換による劣化を抑え、しかも高速な処理を実現します。

 

 


ドキュメントビューワはドキュメントコンバータをエンジンとした文書表示用のコントロールです。LEADTOOLSが対応している文書形式を直接表示することができ、スクロールとクリックによるページ切り替えやズーム、アノテーション(注釈)、段組み表示、しおり、テキスト検索など文書表示に必要な機能を備えています。また、ページ数の多いファイルでもすぐに表示が始まる、表示と読み込みを平行して行うLazy Loadを採用。読み込み時の動作が軽快です。

画像「ドキュメントビューワ」

 

 

PDF関連の新機能
PDFのドキュメントサイズを従来以上に圧縮できるようになった新しい最適化ツールを提供するほか、PDF内の画像や注釈、ブックマークを抽出することができるようになりました。

画像「PDFアノテーション」

OCR認識精度の向上
フォーム認識および処理エンジンの設計を大幅に見直し、請求書や運転免許証、パスポートなどの定型文書の認識精度を高めました。

対応バーコードの追加
マイクロQR、MaxiCode、Aztec Codeに対応しました。

HL7対応
Medical Imagingでは医療システムにおける、情報交換用の国際標準であるHL7に対応しました。医療画像システムだけでなく、電子カルテや医事管理システムなど幅広い医療系システムに利用できます。

新環境に対応
全ての製品ファミリーエディションでWindows 10、Visual Studio2015に対応しています。


LEADTOOLS 19.0Jのライセンス

2台までインストールOKの開発者ライセンス
LEADTOOLS製品のライセンスは開発ライセンスと配布ライセンスの2種類があります。開発ライセンスはマシンライセンスから開発者ライセンスに変わり、一人の開発者が利用する2台のマシンまでインストールすることができます。

アプリケーションの運用用途に合わせた配布ライセンス
LEADTOOLSを使って開発したアプリケーションを配布する際に必要なライセンスです。配布ライセンスは開発したアプリケーションの用途に応じて選択することができるようになりました。

年間保守サービス
19.0Jから年間保守サービスを開始します。保守サービスの有効期間中は、優先サポート、延長サポート、フリーアップグレードのサービスをご利用いただけます。

>> 開発ライセンスの詳細はこちら


アップグレード価格の提供

旧バージョンのライセンスをお持ちのお客様はアップグレード価格を用意しています。適用条件などの詳細はグレープシティにお問い合わせください。

>> 開発ライセンスの価格とアップグレード価格例


開発元について

LEADTechnologies, inc. は画像開発のための開発ツールを提供し続ける企業です。LEADTechnologiesの主力となるLEADTOOLSは世界中の企業で多くの画像開発者に利用されています。

画像「LEADTechnologiesロゴ」

Webサイト: https://www.leadtools.com/

 


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グレープシティ株式会社 ツール事業部 マーケティング部
newsrelease_GC@grapecity.com

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